グレート・アラスカ・ホリデー(偉大なるアラスカの休日) 長年憧れていたアラスカに行ってきた。今回は星原さんの友達で福島に在住するT子さんの誘いで約2週間の旅だった。T子さんはカナダやアラスカには毎年行っている人でアラスカには一生のうち一度は行って見なさい、人生感が変わるところだからと勧められていた。我々3人はT子さんとは成田で合流し、バンクーバーへ、T子さんが懇意にしているカナダ在住のコンダクターSさん(我々にはSさんをキャプテンとして紹介された。ちなみに僕はチーフということだった。)の5名が今回のメンバーだった。 バンクーバーの自炊設備のついたホテルで一泊して、翌日アンカレッジへ向かうわけだが、空港でのアラスカ(アメリカ)入国審査は2001年の同時テロの影響だろうかそれは厳しいものだった、機内持ち込みの荷物は全部開けられるのはあたりまえ、帽子や靴も脱いでコンベアーに乗せる、ズボンのベルトを外し両手を上げろという、まるで映画のワンシーンそのものだ、最近ウエストが細くなっていたので、手を離すとズボンが落ちてしまうのだ、赤いパンツが見えないようガニ又にして必死になって膝で押さえるしかない、その格好ときたらとても見られたものでない、おまけにセンサーゲートを通過すると小錦のように大きくて色の黒いオバサン?が検知棒でお尻や股間まで小突くのである、まったく人権の国アメリカはどうなってるんだと言いたい。えらい時間がかかって無事に通過すると様子を見ていたみんなから大笑いされてしまった。
朝から空港に行って2時間以上かけてアメリカ入国が認められ同じぐらいの時間でアンカレッジに到着、空からはロッキー山脈らしい白い山並や山合いを長々と流れる氷河の様子も見えアラスカに近づいて期待が深まる。
大久保勝充
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カナダロッキー山脈上空
バンクーバーでの外食(ペルシャ料理・外米を使ったカラフルな色だが美味しくなかった)