masaの部屋アラスカ 第2弾
masaさんからのメール そうなんですよ、何と表現したらいいのか、行った本人が感じるのですから表現のしようがありません。 ただただ素晴らしいのですが何が素晴らしいかって表現のしようのないほど素晴らしかったんです。 幾子さんには写真を見ても文章を読んでも喜んでもらって、褒めてもらって
素直に僕も嬉しいし、励みになります、本当にありがたく感謝してます。
アラスカに行くことを誘ってくれた福島の渡辺恒子さんという人の友達ご夫婦がバンクーバーに住んでいました、
着いた日にいっしょに食事をしたわけですが、その時カナダの生活の話など聞きながら楽しく過ごしました。
別れるときに全員で記念写真を撮ったり、カナダを発つときも見送りに来てくれるなど初対面でないような親しさを感じてました。
多忙だったため昨日集合写真とアラスカの写真を少し送りながら、アラスカの自然の素晴らしや体験した
こと、アラスカは僕の肌に合ってると、もう一度行ってみたいこと、できれば1年か2年、住んでみたいことなどメールしました。
今日帰ったら早くもバンクーバーの奥さんからメールが届きました。
加賀谷さん達には関係ないことですが何か嬉しくて人に話したくなったのでメールの抜粋を添付させてもらいました。
「送られた写真を見ながら私たちがアラスカに行った時の事も思い出しながら、独特の景色を楽しませていただきました。
北極星が真上にあるのですよね、あれには本当に驚きました。 あれから2ヶ月あまり、アラスカ旅行の興奮は冷めることなく、以前にも増して強くなっておられるご様子、やはりアラスカは 大久保さんにとってかけがえのない場所なのでしょう。
移住は難しいかもしれませんが、夏の間の3ヶ月ほど、アンカレッジかフェアバンクスに家を借りて暮らしてみられるのも楽しいかもしれませんね。
夢が実現しますように・・・
これからは、冬山を楽しまれるとのこと、バックカントリースキーなど私には想像もつきませんが、カナダにも滑りに来て下さい。 どうぞお体お大切に、充実した日々をお過ごしください。またいつか、お目にかかれる日が来る事を楽しみにしております。」
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タルキートナからデナリ国立公園に至る景色
三つ目の観光は、アラスカの代表格で最も人気のあると言われる「デナリ・ナショナルパーク」に行った。
1日約8時間かけてシャトルバスの旅だ、ここはマッキンリーが間近に見えることと移動中に様々な野生動物を観察できるというツアーだった。
出合った動物は駐車場でカナダリス、行く途中涸れた川にグリズリーベア・ブラックべア・オオカミ・ムース(へらじか)・カリブー(トナカイ)・真っ白なドール・シープ(山羊)の群れが山の中腹でえさを食べていた、我々がほんの一日訪れただけでこれたけの動物を観察できるということは、荒涼としたこの大草原にどれだけの動物が生きているのかと思うと、想像するだけでアラスカの自然の豊かさに感動してしまう。
目の前に見えるマッキンリー(6149m)はアラスカでは「デナリ」と呼び北米大陸の最高峰で650キロにわたるアラスカ山脈の主峰でもある。白銀に輝く鋭りな山容は迫力がありその美しさに心が奪われてしまいそうだ、この美しさは氷河の下に広がる裾野の美しさが一層浮きださせている、ツンドラの大地を網の目のように流れる川が光線に照らされ鏡のように輝いている、その光景は一枚の木版画を見てるようだった。
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グリズリーベア(灰色クマ)
デナリ国立公園の中、荒涼としたツンドラにアラスカ山脈が美しい風景
アラスカオオカミ(犬よりしっぽが太い、何か所かで見かけた)
デナリ国立公園の休憩所(トイレは車椅子用に作られており、1棟に二人のみ)
デナリ国立公園を案内したバスのイ運転手と記念スナップ(チップをあげた)
アンカレッジやフェアバンクスでもそうだったが最初に驚いたことは、食料や水など調達するため立ち寄ったが、スーパーの大きさと広さだった、広い店内に置いてるものの量と大きさに圧倒された、パンや牛乳などパックに入ってるものは全てデカイ、個人的には食べきれないので買えない。
デカイのは物だけではない、歩いている人もデカイ、札幌でもたまに外人に会うことがあるがこんなにデカイ人はあまり見なかった。
デカイというのは空港でみた小錦のような人のことで、本国のアメリカ人は良くわからないがこのアラアスカ州アンカレッジやフェアバンクスで見た人は本当に信じられないぐらい男性も女性もデカイのだ。
特に女性のお尻と胸は馬なみ、乳牛なみと言ってもそう大袈裟な話ではない、アラスカに着いて一番先に印象に残ったのは大自然や野生動物ではなく、ジャンボなアラスカの人達だった。あとで聞いた話では気候的に寒いので肉食が多く他の州の人達より一回り大きいとのことだった。そうだとすれば北海道人の食事はバランスがいいのか?
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デナリ国立公園の駐車場でもキャンピングカーばかりだった
キャンプした直ぐ傍をアラスカ鉄道の列車が通過して行きラッキーだった